>アシタモ作品 Androidアプリ特設ページ
http://www.binthef.com/atapps.html
赤塚不二夫や藤子不二雄、ど根性ガエルの吉沢やすみをベースとしたような懐かしい絵柄や技法な感じ。
![赤塚不二夫マンガ大全 「ぜんぶ伝説のマンガなのだ!!」 (別冊宝島) (別冊宝島 1769 カルチャー&スポーツ) [大型本] / 宝島社 (刊) 赤塚不二夫マンガ大全 「ぜんぶ伝説のマンガなのだ!!」 (別冊宝島) (別冊宝島 1769 カルチャー&スポーツ) [大型本] / 宝島社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61W5jhpImUL._SL160_.jpg)
![UTOPIA最後の世界大戦 [コミック] / 藤子・F・不二雄, 藤子 不二雄A (著); 小学館 (刊) UTOPIA最後の世界大戦 [コミック] / 藤子・F・不二雄, 藤子 不二雄A (著); 小学館 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/610CxuGUS2L._SL160_.jpg)
![ど根性ガエル 1 (集英社文庫―コミック版) [文庫] / 吉沢 やすみ (著); 集英社 (刊) ど根性ガエル 1 (集英社文庫―コミック版) [文庫] / 吉沢 やすみ (著); 集英社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/21Z8YY68G6L._SL160_.jpg)
兎に角、のんびりほのぼの展開が続く。
そのせいで、正直言えば俺は実は逆にドキドキしたわ。
この絵柄で、いつ真っ黒い展開に突き落とされるようなドラマが待ち受けているかと。
![藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1 (藤子・F・不二雄大全集 第3期) [コミック] / 藤子・F・ 不二雄 (著); 小学館 (刊) 藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1 (藤子・F・不二雄大全集 第3期) [コミック] / 藤子・F・ 不二雄 (著); 小学館 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51NqNhZBLgL._SL160_.jpg)
なんだけど、逆に昨今のマンガにあるような、そういうギャップでの攻撃も全く無く・・・
・・・至って穏やかに話も回も進んで・・・終わった!
あとがきに 「なんの障害も起きず、おきらくに 読めるただひたすらにしあわせな恋愛マンガを目指し描きました」とあり、完全にそういう意図の作品というのもわかった。
小さい子供が読んでも全く平気と太鼓判が押せる。
が、個人的にはこれはネームに見える。正直申し上げて線のせいで雑な感じがしてしまうのだ。
下書きマンガをジャンプに載せて金を取る酷い出版社と編集者とプロのプライドが欠落したマンガ家達が実存する御時世ではあるが、それともまた違う感じで、味というよりサッサと描いた雑味が前に見えてしまう。
![HUNTER×HUNTER 23 (ジャンプ・コミックス) [コミック] / 冨樫 義博 (著); 集英社 (刊) HUNTER×HUNTER 23 (ジャンプ・コミックス) [コミック] / 冨樫 義博 (著); 集英社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31XN2D26CEL._SL160_.jpg)
コレゆがみとかが抑えられた丁寧な線で描かれてさえいれば、
気に入った方はそれなりに購入する作品にはなりうると思う。
シンプルな絵柄だし、デジタルツールの中にはベクターラインのアンカーポイントを減らす形でストロークの歪みを補正機能がついているものもあるので、そういうのを使ってみたりするのは如何だろうか?
