2012年11月06日

「俺節」

定本 俺節 上 [コミック] / 土田 世紀 (著); 太田出版 (刊)
定本 俺節 上 [コミック] / 土田 世紀 (著); 太田出版 (刊)

通勤中の暇つぶしだが、電子書籍で無料のマンガはなるべく読んでみるようにしているのでBookdaysの試読でなんとなしに読んでみた。
http://pc.k-manga.jp/index.html

これ、何でも選んでいいって状態なら俺が出会うことが無い作品だな。
嘗ての雑誌ってのはそういう役目もあったと思う。有名な作品を先に読むけど、暇があるし折角買ったのだからということで色んな作品に結局目を通すってメディア効果があった。
今は電子書籍の試読で貸本時代の作品から、自分が全く趣味でない雑誌の掲載作品まで色々と出会う機会がある。

今年死んだ土田世紀は「編集王」と「同じ月を見ている」を眺めた事があった程度で、こういう作品を描いているとかは全く知らなかった。

編集王 (1) (小学館文庫 (つB-1)) [文庫] / 土田 世紀 (著); 小学館 (刊)

同じ月を見ている (1) (ヤングサンデーコミックス) [コミック] / 土田 世紀 (著); 小学館 (刊)

つーか俺がマンガを読むときに近年困るのが、子供向けに描かれた少年マンガを読んで楽しむのも難しいながら、オッサン達が読んで面白がってるマンガの方は描かれてる内容が機知が薄くデータ的なものは既知というあまりに浅っぺらい内容なのに大人向けとしたクドさから、ただオッサン臭いだけの作品としか受け取れず、殆どが正直言って「嫌い」なのだ。

アニメもそうだけどね。少年マンガ原作やラノベは薄っぺら過ぎるし、少女漫画は趣味に合わない。乱造されるオリジナル作品で満足に足りるものはほぼ無い。

映画も2時間も拘束する癖に外れたらフザケンナ、時間返せ!って感じだし。

ゲームは拘束時間と内容のもたらす喜びのバランスが今や最も効率の悪いものになっている
(有料の場合はコスト的にも)。

コンテンツを楽しむのがなんとも難しい状態になってしまった。

そんなで電車の中で無料のマンガを読むわけだが、これはなんつーか、色々と濃いなー。

画風もあって、この作品が描かれた時代って何時頃の作品なの?位に思ったし、
また出てくる人物達の貧しい描写も壮絶なんだけど
91年って、これバブル崩壊前後で、日本がまだ景気がそれなりにマシな時代じゃん!

バブル崩壊と日本経済 [単行本] / 小川 智久 (著); 文芸社 (刊)

何で貸本時代カヨ!ってな古臭い感じの絵や内容に違和感を持ったかというと、この作品のテーマが演歌なんだけど、演歌に俺は詳しい訳でもなんでもねえが、吉幾三だのの曲があって、軍歌だのの直後の歌謡曲ってな感じまでは古くないのでは?というのをそれなりに感じたから。

全曲集 / 吉幾三 (CD - 2004)

これ、歌詞が載ってる個所見るたびに「唄を知ってれば、もう少しシーンから伝わる感動みたいなのも違うのかな?」というのと、「電子書籍には登録云々の枠側の注記が入ってないが当然の如くカスラックが金とってるんだろうなあ」って思った。

試読なので数話分しかないが俺が知ってた曲は
「嫁に来ないか」
嫁に来ないか/情け川 [Single, Maxi] / 新沼謙治 (演奏); 阿久悠, 吉岡治, あかのたちお, 京建輔 (その他) (CD - 2003)

「北国の春」
北国の春 [Single, Maxi] / 千昌夫 (演奏); いではく, 西沢爽, 京建輔, 只野通泰 (その他) (CD - 2006)

「潮来笠」
橋幸夫/潮来笠/おけさ唄えば/沓掛時次郎/佐久の鯉太郎 【CD】

「笑って許して」(演歌じゃねえな)
和田アキ子ベスト・ヒット / 和田アキ子 (CD - 2005)

「函館の女」
北島三郎 全曲集~職人・函館の女~ / 北島三郎 (CD - 2012)

「おふくろさん」
森進一 BEST★BEST 12CD-1009 [Special Edition] / 森進一 (CD - 2008)

「いっぽんどっこの唄」
水前寺清子『いっぽんどっこの唄』C/W『のれん恋唄』MEG-CD

北島三郎の鮭茶漬のCMを知らない世代だと、
【永谷園】おとなの紅鮭茶漬け3袋入り

こんなかで聞いたことあるのって、森進一に大激怒した川内康範さん関連の「おふくろさん」位じゃないのかなあ?

おふくろさんよ 語り継ぎたい日本人のこころ [単行本] / 川内 康範 (著); マガジンハウス (刊)

其れ位、演歌って認知がもうないジャンルなんだろうなと再確認。

まあオリコンだのみてみれば、音楽業界自体がシュリンクしてるので、ランキングには入っていたりはする様子だしというか、何枚売れての数なのかとか逆算するに、その程度の規模なんだろうなあ。もう日本の音楽業界は。

何より芸能ってものの化けの皮も流石に剥がれて、
黒組がでるのも平気で、NHKに潜りこんでる工作員が韓流歌手使ったりする紅白な状態な事も周知で、
暴排法なんて紳助追い出しただけの結果だったのもミエミエだしな。

まあ年末年始に生放送の歌番組なんて見る意味もねえし、興味もねえよな。

定本 俺節 中 [コミック] / 土田世紀 (著); 太田出版 (刊)
定本 俺節 中 [コミック] / 土田世紀 (著); 太田出版 (刊)

定本 俺節 下 [コミック] / 土田 世紀 (著); 太田出版 (刊)
定本 俺節 下 [コミック] / 土田 世紀 (著); 太田出版 (刊)

posted by wolf_howling at 00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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