2007年02月07日

天保異聞 妖奇士 第16話 機の民



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んー。まぁ江戸時代のゴーストバスターなんてのがフィクションなんてのは、直立2足歩行ロボットで戦争する位デタラメって事は言うまでも無いんだけど、

子供も観てるから線の引き方って大切だと思うんだよ。

例えば、武装錬金の和月の所に何処ぞの作品のファンのガキどもだかが、
「錬金術」っていうものがスタンドみたいなオリジナルコンセプトだとでも勘違いした状態で「パクるな」だの勘違いバッシングメールを散々送った連中が相当数いたらしいんだよね。

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こういう連中を「無知」って笑って済ませられないと思う訳ですよ。

で、こういうのが山窩(サンカ)って呼ばれていた人々を勘違いされると非情に危険だなと思った。

エルフやドワーフが実存しないなんて強調する必要はないが、
近代のでゲームだけでも全く別の存在になってるとかって意識は多くの人にはない。
例えばダークエルフってのはもともとの伝承ではドワーフとかのことで、
灰色の肌と銀髪ってのはココ数十年でそういう絵面ができたものだとかは知らない訳だ。
尖った耳ですらそうだよ。

で、一方で「在ったことを無かった事にされる」ってのが史実の場合は凄く危険だと思う。

それが差別に関することの場合は兎に角「危険」

多分、會川が「浮民」って造語を作ったのも苦肉の策だと思う。

というのも、妖奇士達メインキャラは江戸時代の被差別者の投影だからだ。

鎖国内での蘭学者。山の民。仏教に押され朝廷からも切り離された神道宗教家。白拍子。外国人。

これ本来の會川節でやったら土6も何もマスコミは流すの嫌がるだろうね(苦笑)

山の民に竹細工を行う人々や、カラクリを創る人が確かにいたってのもあるんだけど、それを元にしても話を膨らませすぎると変な事になる。

多くの人が「日本人だ」「日本は大切だ」などといいながら、
柳田國男や南方熊楠の書いたものに目を通した事も無いどころか、
名前も知らない状態だとすると、誤解はし易くなる。
(と言っても、所詮あの時代の情報力なので明らかな間違い記述も存在するんで鵜呑みもいけねぇけど、
つーか、「何で”モモ”タロウなの?」とかってだけでも色々言い出す奴が居て大変なんだが)

山人考だの誰でもに読めともいわねえが、ファンタジーにしちゃいけないと思う事もあるわけで。

サンカと呼ばれた人々が受けた扱いとかは無い事にはしちゃいけないんだと思うんだよね。

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あと、紙鉄砲もちょっと。
BB弾のでもいいから、エアガン撃った事は無いかな?
音全く違うよ。つーかよっぽど大きいのでないと発射音も聞こえないかも。
空気銃と書くと解り易くなるが、狩猟にも使えるものも在るし
(とはいえ、鳥や小動物用なのでマンストッピングパワーはガス圧でも変えないと無理だろうけど、そういう演出ができるほど詳しくないのかな。)

posted by wolf_howling at 05:08 | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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