2007年03月10日

武装錬金DVD2巻と、第23話「BOY MEETS BATTLE GIRL」

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もーホント観終わって、時間も経ってて今更なんだけど、どうしても書きたくて。

DVDのオマケのBOXは背表紙と中の1枚しか入ってないDVDで箱がスカスカにならないようにする隙間埋め用に入ってるのの背表紙(説明しづれーな)、
双方とも構図が同じ感じでパピヨンってあーた(W

正面表紙向けてDVD管理する人間も少なかろうから、DVDケースなどにはやつがでんと構えて他のBOXだのに混ざるデザインに(W

今回のコンテンツおまけのオーディオコメンタリーは、柚木涼香さんと、平野綾さんなんだけど、なんか女の人同士の他愛もないおしゃべりで30分終わっちゃってる感じ。

武装錬金ラジオもそうだけど、放置系トークってPodCastでダラダラしゃべってるの同様であまりコンテンツとしての質としては正直よろしくないと思う。

構成作家だの使うコストも無いのかな…

次巻は誰が出るのか知らないけど、まぁ今度に期待しましょ。


で、23話。

ジャンプ本誌連載時はこの回で打ち切りオシマイという状況でした。
一応、最終回は別の紙面に載せる流れは告知されてはいたものの、
連載初回の方は読んでなかったものの、なんともなぁと。
(放送も多忙さで開始時はそういう異常状態…
まぁおかげで違う意味で新鮮にDVD楽しめてるけど)

相変わらずジャンプの編集の打ち切り基準はどういう線の引き方なのか首を傾げるばかりだったが。
(それでいて、M&Yだのユンボルだのの体たらく。
俺はエニックス系の真似事みたいなのまで始めるようになったジャンプもそこまで落ちたかと初回どころか表紙見ただけで思ったけど、ザマないね。
まぁ750万部とかのイカレタ時代を知ってる世代だから、ギャップも当然だし、あんな状態になること自体がもうすべての雑誌が不可能だけどね。)

で、連載読んだ段階では、「こんな感じで打ち切りかぁ」って印象優先だったんだけど、
アニメでシミジミ見直して、あの言葉が漢としては重いよなと。

「オレがみんなを守るから 誰かオレを守ってくれ」

自ら選んだ道とはいえ、この寂しさ、辛さ。

とはいえ実生活でも家族や仲間のために、様々な辛い立場に立ち、逃げられない人も多かろう。

そういう心情が汲み取れる場合は、あの福山潤の演技ですら「軽い」と思ってしまった。

自分の方がこの面の技能や力では上という場合、
真の勇者ほど前面に、矢面に自ら立つ。

(一方で、後ろでふんぞり返って暴利を貪るだけの豚どもは死ぬがいい!と心底思う。
おまえは前に立つ力が無いのだから、其処に収まっている事自体が間違い、という奴も何と多いことか!)

ジャンプのヒーロー像も様々だが、昨今は「隠された能力で無敵の強さを誇る」みたいなのばっかの薄っぺらのなかで、
持っているセンスに、努力による積み上げ、そして熱血漢、正義漢、潔さ、そして若さを持つ主人公。

そして、作中自体で偽善者と言われたりもしつつ、誰を見捨てることもせず、多くを助ける道を模索し行動する。
敵をただ単に殺しつづけるヒーローと武藤カズキは違う。

そして、弱音を出せるヒーロー。彼もまだ少年だ。

この辺は和月がアメコミを読み込んでいる辺りのキャラ作りの影響だろうとも思う。

スーパーマンやワンダーウーマン、フラッシュ、グリーンランターンなど、DC系のヒーローは当初は無敵の強さの優等生ヒーローだらけだった。

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片や近年のMarvelは、超能力は持ちつつも、精神は神聖の領域などにはなく、
むしろ能力のために人間的に葛藤するヒーローを生み出し人気を博した。

普段はガリ勉高校生のピーターパーカーである、スパイダーマンは良き隣人。

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(これはクラークケントと似ているようで少々違う。
だってメリージェーン達はロイスレインみたいにいつまでたっても誰がヒーローか気づかないみたいな感じではない。)

普段は盲目の弁護士、超感覚と常人として鍛えた肉体だけで戦うデアデビル。

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古いアメコミヒーローの正義というのはあるときは、法であり、あるときは国というなんともせまっ苦しいものだ。
犯人は捕まえて法の裁きを受けさせる(だから、ヴィラン(悪役)も脱獄しちゃ何度でも挑んでくる(W)

でも、近年は違う。
パニッシャーは家族の復習の為に戦うし(日本だとカタキウチは普通に思うでしょ?向こうは違うんですよ。家族の敵も法の裁きをって風潮なんですよ。)

パニッシャー
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ハルクなんて暴れまわっちゃってるし、残忍さも持ち合わせてるんで、むしろ怪物扱いされてる側だ。

ハルク
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X-MENはミュータントとして人間どもから被差別を受ける中、人々のために戦うという矛盾を強いられる。
そこでも優等生のサイクロップスより、暴力的解決や感情行動も辞さないウルバリンの方が人気なわけだ。
映画だとわかりにくいところもあるけど、差別や虐殺に対して「お前らの方が下等動物だろ!」って逆切れして暴れてるオッサンがマグニートだったりもする。
(重力を使うヴィクターは、磁界王の能力面での影響はあるよね。)

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パピヨンのベースにはファンタスティック・フォーの宿敵ドクタードゥームって存在が影響与えてるはずですよ。

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ともあれ、パビヨンは正にスーパーヴィランに昇華されている。

倒した敵が仲間になるなんてだけなら、もうそのパターンは掃いて捨てるほど。
で、強い敵がどんどん出てくるのでヤムチャ化しちゃうってジャンプ漫画とは明らかに根本手法が違うんだよね。

そして、単純にツンデレってだけじゃなくて、復讐の為に戦ってきた斗貴子が、カズキにより人間らしさを取り戻していくという構成。

今考えるに、ジャンプの漫画家潰し状態で強制的にダラダラ続ける形より、ラストがはしょられた形なのだけが残念だが、むしろコンパクトにドラマが描けた分、
構成としてはこれは綺麗にまとまった形となったのかもしれないなとも思う。
結果論だけどね。

posted by wolf_howling at 03:14 | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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