2013年06月03日

天河伝説殺人事件(1991)

天河伝説殺人事件 [DVD] / 榎木孝明, 日下武史, 財前直見, 山口粧太, 岡本麗, 岸部一徳, 奈良岡朋子, 大滝秀治, 岸田今日子, 神山繁, 加藤武, 伊東四朗, 石坂浩二, 岸恵子 (出演・声の出演); 内田康夫, 久里子亭, 日高真也, 冠木新市, 五十畑幸勇, 村木忍 (その他); 市川崑 (監督)
天河伝説殺人事件 [DVD] / 榎木孝明, 日下武史, 財前直見, 山口粧太, 岡本麗, 恵子 (出演・声の出演); 内田康夫, 久里子亭, 日高真也, 冠木新市, 五十畑幸勇, 村木忍 (その他); 市川崑 (監督)

加藤武さんの「よしっ!分かった!」が聴きたいだけで観た(W

少年探偵団 BD7の深江章喜演じる中村警部の「ワシじゃないぞ!」と同じで昔はこういうのあったよなー。

少年探偵団 BD7 DVD-BOX(6枚組) / 黒沢浩, 斉藤こず恵, 団次郎, キャロライン洋子 (出演)

コナンの小五郎って同じようなミスリード役だけど、こういう決め台詞が無い点が青山剛昌がたいしたことない創作やってるのと、小学館の編集者が仕事してない証拠だな。

名探偵コナン DVD Selection Case10. 毛利小五郎・妃英理 / 高山みなみ, 山崎和佳奈, 神谷明, 山口勝平, 林原めぐみ (出演)

まあこれも推理と言うかたいしたこと無い話なので、オチも犯人もバレバレで2時間でも退屈なのでながら作業のBGVレベルの内容なんだけど、これを上下巻にわざわざ分冊してあるのを何時間もかけて読むなんて時間の無駄は避けられるので映像化ってメリットはあるかも。

天河伝説殺人事件(上) (角川文庫) [文庫] / 内田 康夫 (著); 角川グループパブリッシング (刊)

天河伝説殺人事件(下) (角川文庫) [文庫] / 内田 康夫 (著); 角川グループパブリッシング (刊)

それから時代を感じるのが冤罪逮捕は名前を公開しての懲戒が当然にせよ、一方で警察関係者の親兄弟だろうが容疑者は容疑者だろとかWebメディアが発達した世の中なら表現できるが、
まあ芸能関係者の犯罪を握りつぶしたりはいまだに平気で行われてるので、その点はズブズブだって描写は逆にリアルか?(苦笑

それと日本人の大人に道成寺や薪能なんてわざわざ説明必要なものか?って感じもする。
映画上の演出や視聴者への説明?浅見光彦はルポライターだし、それ以前に常識だろ?

能 道成寺 [DVD] / 観世清和, 梅若六郎, 塩津哲生 (出演)

道成寺―大蛇になった乙女 (能の絵本) [大型本] / 片山 清司 (著); 白石 皓大 (イラスト); BL出版 (刊)

でもまあ舞台になってる天河神社ってのと、この映画は随分とな状態だったんだなと。

事件の小道具の五十鈴だけど、天宇受売命がリアルに持ってたアイテムって言ってたり、
主祭神は市杵島姫命って言いながら、神社の名前自体が天河大弁財天社・・・
「天」って仏教だろうが!神社じゃなくて寺じゃないとおかしすぎる。
神仏分離のせいでってあるけど、廃仏毀釈なら弁天を名前から外して抹消してない事自体が違和感ありすぎる。
挙句、開山は役小角だの、弘法大師の遺物があるだの、修験道に密教とかまでごちゃまぜ・・・流石に滅茶苦茶すぎるだろ。

で、この映画が公開された翌年に破産宣告されてる神社なんだよね。
杜撰な資金計画で社殿改築だのやってたらしく、借金返済の為に不動産だのを競売にかけられたが買い手がつかず、債権者が債権放棄して残った形らしい。

そしてこの映画もラストには浅見光彦シリーズ第1作って書いてあるけど、1993年にコカインで角川春樹が逮捕されて御家騒動になってそれっきり。1作だけでシリーズにはならなかった。

犬神家の一族と同じ市川崑が監督で、金田一耕助やってた石坂浩二が浅見光彦の兄貴役にキャスティングされてて、加藤武さんの「よしっ!分かった!」だから相当、金田一耕助シリーズを意識してシリーズ化狙ってたんだろう。

犬神家の一族 デジタル・リマスター版 [DVD] / 石坂浩二, 高峰三枝子, あおい輝彦, 島田楊子, 三国連太郎 (出演); 市川崑 (監督)

多分に流石に横溝正史の作品が時代にそぐわないから、内田康夫作品って考えだったんだろうけど、
まあどっちも既に今日日ではどっちも古臭いなんてもんじゃない。

そもそも日々のニュース見てれば解るが、一時の感情で人を殺すだのしてても、短い奴は3年半とかで豚箱から出てくるし、人間のクズの弁護士アドバイスでキチガイのフリしたり、未成年だのって言い訳で減刑されたりとかが現実で、人を殺す人間なんかは散々頭使って自分が犯人であることを隠蔽するってこと自体をしない。
せいぜいが下手糞な誤魔化しや、人間性の欠片もない言い訳して、被害者の関係者や社会の神経を逆撫でする程度側こそがリアルだ。

まあともあれ製作やってた人間が犯罪者で逮捕ってオチが一番インパクトあるか(苦笑

でも、この映画のおかげで俺は浅見光彦といえば榎木孝明って感じ。

風の瞳―浅見光彦ワールド〈2〉 (浅見光彦ワールド 2) [単行本] / 内田 康夫, 榎木 孝明 (著); 現代書林 (刊)
風の瞳―浅見光彦ワールド〈2〉 (浅見光彦ワールド 2) [単行本] / 内田 康夫, 榎木 孝明 (著); 現代書林 (刊)

posted by wolf_howling at 16:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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