2013年07月12日

トゥルー・ナイト

トゥルー・ナイト [DVD] / ショーン・コネリー, リチャード・ギア, ジュリア・オーモンド, ベン・クロス (出演); ジェリー・ザッカー (監督)
トゥルー・ナイト [DVD] / ショーン・コネリー, リチャード・ギア, ジュリア・オーモンド, ベン・クロス (出演); ジェリー・ザッカー (監督)

リチャード・ギアがランスロットで、ショーン・コネリーがアーサー王ってキャスティングなので、オチをどうするかだけ興味があったけど、まあそれぞれがアリガチな役割の展開ならこうなるわなと。

ランスロットが出てきた段でアーサー王側の扱いが貶められてるので、せめてもって花を持たす感じのオチにするとなるとこうなるかな。伝承やマロリーの「アーサー王の死」とも全く違うスタイルのラストだったけど、

アーサー王の死 (ちくま文庫―中世文学集) [文庫] / トマス・マロリー, William Caxton, ウィリアム・キャクストン, 厨川 圭子, 厨川 文夫 (著); 筑摩書房 (刊)

逆にこの後はリドルストーリー形式で「ご想像にお任せします」って事でもあるけど、まあ順当なのはどうしたって伝承だのの出家エンディングだよなあ。でもそうすると結局、キャメロットは滅ぶしかないんじゃね?とはいえ、ランスロット「王」とグィネヴィアが結婚でメデタシともならねえだろ。

まあそういう興味本位だけで見た映画だからそれでいいんだけど。

グィネヴィアをさらうマラガントって誰?って不勉強な俺は思ったんだけど、

>Maleagant
http://en.wikipedia.org/wiki/Maleagant

>グィネヴィアの誘拐
http://ja.wikipedia.org/wiki/グィネヴィア#.E3.82.B0.E3.82.A3.E3.83.8D.E3.83.B4.E3.82.A3.E3.82.A2.E3.81.AE.E8.AA.98.E6.8B.90

>1136年以前に書かれたカラドック・オヴ・ランカルヴァン の『ギルダス伝』 では、グィネヴィアがいかにして「夏の国 Aestiva Regio」(おそらくサマセットのことと思われる)の王メルワス (en:Maleagant) に誘拐されたか、さらに、グラストンベリー (en:Glastonbury) でどのような囚われの生活を送ったかを描いている。この後、物語は、1年かけてアーサー王はグィネヴィアを捜し出したこと、メルワスの要塞を攻撃したこと、聖ギルダス の調停で平和的解決を迎え、夫婦が再会できたことを語っている。これが「グィネヴィアの誘拐」を描いた最初のものであり、以降、この主題は初期のアーサー王伝説で最も一般的なエピソードとなった。


>クレティアン・ド・トロワが『荷車の騎士ランスロ』の中で語る、「グィネヴィアの誘拐」の首謀者はマリアガンス(Maleagant。おそらくメルワスからの派生語だと思われる)で、誘拐の場面のほとんどはカラドックの焼き直しである。しかし、グィネヴィアを救出するのはアーサーではなくランスロットに変わっている。


って事で欧米では割と知られてる事なのかも?
関連して色々と調べたので俺も勉強になった。

で、このマラガントを演じてるベン・クロスってノッポな人が憎まれ役がなんとも上手いんだけど、どっかで見たことあるなって思ってたが、調べたら「炎のランナー」の主役か!懐かしい。

炎のランナー [Blu-ray] / ベン・クロス, イアン・チャールソン, ナイジェル・ヘイバース (出演); ヒュー・ハドソン (監督)

それに比べて、まあ当然なんだけどリチャード・ギアの演技もチャンバラも酷いもんだ。
『オランジーナ』のCMで車寅次郎モドキをやってる程度がお似合い。

オランジーナ 420ml×24本 / サントリー

第7作 男はつらいよ 奮闘篇 HDリマスター版 [DVD] / 渥美清, 倍賞千恵子, 前田吟, 森川信, 三崎千恵子 (出演); 山田洋次 (監督)

アーサー王物語 (偕成社文庫) [単行本] / ジェイムズ ノウルズ (著); 佐竹 美保 (イラスト); James Knowles (原著); 金原 瑞人 (翻訳); 偕成社 (刊)
アーサー王物語 (偕成社文庫) [単行本] / ジェイムズ ノウルズ (著); 佐竹 美保 (イラスト); James Knowles (原著); 金原 瑞人 (翻訳); 偕成社 (刊)

posted by wolf_howling at 15:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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