2016年01月07日

ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【上】

ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【上】 (キョート殺伐都市 # 7)
ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【上】 (キョート殺伐都市 # 7)

ニンジャスレイヤーって書籍には順番があるけど、Webのについてはどれから読んだらいいのかワカラナイ!?ってニュービーの悩みはあるだろう。

個人的には今では余湖裕輝=サンのマンガ版から読み始めると遙かに良いと思う。

ニンジャスレイヤー(1) 〜マシン・オブ・ヴェンジェンス〜<ニンジャスレイヤー> (角川コミックス・エース)
ニンジャスレイヤー(1) 〜マシン・オブ・ヴェンジェンス〜<ニンジャスレイヤー> (角川コミックス・エース)

しかも雑誌連載されたものをTwitterにも連載し、それがtogetterでまとまっている!なんという太っ腹!

>『NINJASLAYER』(漫画)〜目次〜
http://togetter.com/li/562044

小説の方をtwitterでライブ感覚で読むのはイベントっぽい楽しさは解るけど、片手間やながらにせよ結構な時間を拘束されるので、自分は好き勝手な時間に纏めて読むも休憩するも自由なのでtogetterを使ってまとまったのもを読むし、Wikiを参考にして時系列順に読んでいる。

>エピソード一覧/第1部
http://wikiwiki.jp/njslyr/?%A5%A8%A5%D4%A5%BD%A1%BC%A5%C9%B0%EC%CD%F7%2F%C2%E81%C9%F4

掲載順では中断状態だったり、急に再開されたり、長期に渡って点々と掲載されるものもあるから漏れも出やすいと思うんだよねえ。

>よくある質問
http://wikiwiki.jp/njslyr/?%A4%E8%A4%AF%A4%A2%A4%EB%BC%C1%CC%E4

>Q. どこから読み始めたらいいかわからない…
http://wikiwiki.jp/njslyr/?%A4%E8%A4%AF%A4%A2%A4%EB%BC%C1%CC%E4#z60ffd76

>ただし、時系列順に読むとむしろ他の話のネタバレになってしまうエピソードもいくつかあり、一部のキャラは、連載上で初登場したシーンと、時系列順で読んだ場合の初登場シーンではインパクトがかなり違ったりもしています。そうした楽しみを味わいたいのであれば時系列に拘らない方がよいでしょう。

>「他の話のネタバレ」は特に第二部で顕著な傾向ですが、当wikiではそうしたエピソードについては注意書きと共に分割掲載しています。


実際、これのおかげでネタバレはまーいーとしても相当煩わしい思いをした。

>エピソード一覧/第2部
http://wikiwiki.jp/njslyr/?%A5%A8%A5%D4%A5%BD%A1%BC%A5%C9%B0%EC%CD%F7%2F%C2%E82%C9%F4

特にWikiを纏めてくれているヘッズは

>複数のエピソードと同時進行する「裏話」めいたエピソードも複数存在するため、ホイホイ読み進めるとかえって混乱するかもしれない。


とも気遣って書いてはくれているのだが、並列時系列で別の話が進んでいて纏るという技法はTwitter連載形式ならではとも思うのだが、後で書籍に纏める際に煩雑極まりない事になるだろうと思う。
メディアによって特性が違うのだから当然なのだが、フリーミアムとしては兎も角、ビジネスモデルとしてはTwitter連載小説としては知名度は齎されても収益は連動しないのだから、凝った事をして読む側が煩雑な思いをするよりも、普通にシンプルにやって欲しい。
単行本側を読むときも「あれ?これ出だしの文章が記憶にあると思ったら先に読んでるじゃん!?」って度々思って凄く煩わしい。

そして単行本側にはビジネスの為か独占収録ってものをあったり、Twitter版とは違う表現になっているものもあるのだが、この書籍の場合は比較すると割と顕著にやや別物になっていたのが「ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界」だ。

原作者が下記で

>登場人物紹介:タカギ・ガンドー(01)
http://ninjaheads.hatenablog.jp/entry/2015/12/09/131013

>エルリックに対するムーングラム


とまで言っているので、マイケル・ムアコックのエターナル・チャンピオンシリーズの影響は色んな所で散見できるなあとは思ってたんだけど、この作品はパルプフィクションSFの体を借りつつ、凄くエターナル・チャンピオンシリーズのパロディを感じる。まあザ・ヴァーティゴも「エターナルニンジャチャンピオン」らしいかならあ。

興味がある方にはエターナル・チャンピオンシリーズはオススメ!でも井辻朱美の翻訳文は読みづらい上に前のハヤカワ文庫版ではあとがきで平気で裏もとらずに思い込みで嘘書いて、続刊で訂正するような人なのでその辺含めて色々とあまりに残念。挙句が「アリオッチ」→「アリオッホ」だからなあ・・・

メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

閑話休題。

この書籍の頭でザ・ヴァーティゴも「何処から読んでも良い」って言ってるけど、実際は先に読まない方が良いパートはある。特に分冊の上下巻になっている事からして時系列だけでなく、読者に事前に知っておいた方が良い情報は上官側にあるし、更にはこの書籍はキョート編のクライマックスなので、以前の時系列にあった事は先に知っておいた方が感情的な盛り上がりとしても、知識からの整合性からいっても、読解のスムーズさにおいても絶対に良い。

ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【下】 (キョート殺伐都市 # 8)
ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【下】 (キョート殺伐都市 # 8)

2部の時系列では書籍に独占収録が割と先頭の時間軸に多いので「買ってね!」じゃなく「買えよ!」に近い感じもしなくもない。

しかも実際、この書籍で独占収録の「ビフォア・ザ・ストーム」を読んでみれば、あってもなくても別にどうでもいいような感じしか受けない話で、逆にこれは書籍側の特典にはなってないような作品だったりすると尚更なあと。

無料でWeb上で公開されているものをビジネスにする為には書籍側の特典を増やすしかないって考えなんだろうけど、それがWeb公開側の物語自体を解りにくくすることで書籍買えよはあまりに下策だと思う。

オーディオドラマを付ける方が売れるんじゃねえの?
実際、Amazonのランキングではオーディオドラマ付けてる方が売れてる。

というかマンガにDVD付けて売るビジネスももう普通だしなあ。
でもTRIGGERだけはもう2度とやるな!わかるな!?TRIGGERだけは絶対にダメだ。

【Amazon.co.jp限定】ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン 4 殺 (初回生産限定版) (アニメイラスト描き下ろしA4サイズビジュアルポスター付) [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン 4 殺 (初回生産限定版) (アニメイラスト描き下ろしA4サイズビジュアルポスター付) [Blu-ray]

「がっこうぐらし」のDVD販売成績の大爆死と同じ現象再現だが、ニコ動で再生数が多かろうと顧客層と乖離してるんだから絶対に板は売れない!(「がっこうぐらし」の場合は単行本が10倍売れたので出版社の広告としてのアニメという意味では成功。しかし製作委員会だのはそのつもりではなかったのでは?)

がっこうぐらし!第1巻 (初回限定版) [Blu-ray]
がっこうぐらし!第1巻 (初回限定版) [Blu-ray]

金を持ってないニコ厨がネタとしてワーワー騒いだところで金は落ちて来ない!
バブル期じゃないんだから価格設定的にもDVDやBDは子供達の小遣いで買えるものでは最早ない。
だから紙芝居アニメなんかを作るなんて馬鹿な事はやめて、クロスメディアをやるのならちゃんとしたお金を落としてもらえるリピート視聴に耐えうるクオリティのアニメをやる事だ!
声優の演技は良かったのだから音だけ使って、余湖裕輝=サンのコミックをアニメ化する形でやりなおす事だ!
音といえばアニメ主題歌として書き起こした楽曲をエンディングに使わずにただゴリ押ししてくっつけただけの曲を売ろうとかも愚策中の愚策だ!そのバンドのファンは別だろうけどアニオタなめんじゃねえ!
つーか春から地上波やるんだっけ?数字はどうなるだろうねえ?(苦笑)
とにもかくにもフロムアニメイシヨンの製作関係者はケジメ案件物件だろう。放送でそれが確定になるだけだな。

ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【上】(ドラマCD付特装版)
ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【上】(ドラマCD付特装版)

posted by wolf_howling at 19:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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