2016年04月27日

「ランボー 最後の戦場」

ランボー 最後の戦場 (期間限定価格版) [Blu-ray]
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クリアな画質になった所でクソ映画はクソ映画って明確なサンプル。

舞台はミャンマーってホント、スタローンて政治音痴っていうより学習能力無しだな。

カレン族問題は深刻にせよ。

移動するカレン族の民族誌 フロンティアの終焉
移動するカレン族の民族誌 フロンティアの終焉

ロヒンギャはどうなのとか。

>存在さえ否定されたロヒンギャの迫害をスー・チーはなぜ黙って見ているのか
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/05/post-3667.php

↑これにしたって、そのタイミングでアメリカが何をdisりたいかって都合に過ぎない。

怒りのアフガンでソ連を悪役に仕立ててムジャヒディンとランボーが一緒に戦ったら、ソ連軍のアフガニスタン撤退後にムジャヒディン同士が内戦状態になりタリバンが台頭。結果、ランボーはタリバンと一緒に戦った事に。

ランボー3 怒りのアフガン [Blu-ray]
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挙句が911の後はアメリカ自身がアフガニスタンを空爆して武力行使。ポチ外交の日本も片棒担がされる。

アフガン・対テロ戦争の研究――タリバンはなぜ復活したのか
アフガン・対テロ戦争の研究――タリバンはなぜ復活したのか

まあスタローンが政治や外交に対して目先がきかなすぎて短絡的な悪役設定をしちまってるって事もあるけど、
実際にアメリカが支援後に敵対して空爆って愚行をこれでもかって位に繰り返してる訳だから、そういう政治家を選んでるアメリカ人自身がランボーと所詮同レベルって歴史的にも明確な証拠だな。

まあ嘗てはスーパーマンも日本の船沈めに来てたし、こういうナショナリズム的なプロパガンダムービー含めて歴史的に何をそいつらがやらかしてきたかの証拠になっていいと思う。永劫に恥を晒せ。

焼き直しのクソ映画だけど唯一、フラッシュバックするランボーの記憶の中で1作目の

「俺はうちに帰りたい!」って言うシーンだけがしみた。

ラストで 「It's a Long Road」のインストかけるのはまあねって感じだけど。

オリジナル・サウンドトラック「ランボー」
オリジナル・サウンドトラック「ランボー」

この映画つくった頃にはジェリー・ゴールドスミスもトラウトマン大佐も既に鬼籍だからなあ。

逆に一作目だけは唯一原作があるだけにベトナム帰還兵に強めにフォーカスをしていて「戦争が人を狂わせてしまう」って側を軸に描いてるから派手なアクション映画になってから注目を集めて小銭は稼いだものの、悪い意味でのプロトタイピングになってしまって。

吹き替えは佐々木功で良かった。渡辺謙の方はひでえからなあWWW
「にくいのは、あのベトナムのこぞうだよー」とか「ちゅうしゃじょーの管理人にもなれないんだよー」とか下手すぎる棒読み吹き替えのモノマネがクラス男子の間で流行るレベルに酷かった。

一番ダメなのが悪役側は捕虜たちに残虐な事をしまくっている事を誇張してるけど、ランボーや仲間たちがそいつらを殺してるシーン側はぼかしてる事。
やってる事は「殺し」って意味では同じだし、カタルシス出す意味含めて、手足が吹き飛んだり、脳漿撒いたりとかすりゃあいいんじゃねえの?

そもそも戦争に善悪とかはねえの。それぞれの都合ってだけでお互いに残虐行為やってるだけ。


ランボー 1、2 怒りの脱出、3 怒りのアフガン、最後の戦場 [レンタル落ち] 全4巻セット [マーケットプレイスDVDセット商品]
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posted by wolf_howling at 19:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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