2017年09月13日

遠野物語 (まんがで読破) 文化の良し悪しとか何様?

遠野物語 (まんがで読破 MD126)
遠野物語 (まんがで読破 MD126)

まんがで読破シリーズは、どれもマンガとして下手くそなのばっかりだけど、
一番酷いのは「孫子の兵法」にせよ、

>孫子の兵法 (まんがで読破) 古典と全く無関係なデタラメ中華風の妄想マンガ
http://read.seesaa.net/article/452761813.html

このマンガも最後に精神論になっちゃう辺りは、なんか請け負ってるマンガ家が皆、精神的に病んでるの?って思うレベルで頻度が高い。

何でこのシリーズは無理に一本の話でマンガにしようとするのかね?

P.76右下の「あおり」が全く描けてない事から、作者は実物じゃなくて絵を見て絵を描いてる人って事はわかる。

そして、その隣のページの記述だけど、俺も一応、頭に白髪も少し混じっては来る年齢だけど、俺がガキの頃の関東の親戚が暮らしてる千葉だの山梨だのの田舎でも、泥鰌やコイとか普通に近くの田んぼや水路でとってたもんだけどな。ザリガニをバケツ一杯とったら、婆さんが「天婦羅にしようか?」っていったりとかもな。(流石に食べなかったが。)
だから若い人が描いてるんだろうってのも判る。

一番酷いのはラストで「文化の良い所、悪い所」って言い方をしちまってるところ。

文化ってのは良し悪しじゃねえだろ!

このマンガが技法的に下手くそって批評と、とにかくマンガは悪書だから焼けってのは全然違うだろ?

単なるファンタジーものとしてなら中途半端な作品ながらも、こじつけようと努力はしてる感はあるけど、伏線の見せ方とか、夢オチとか、挙句に精神論に加えて文化に善悪とか、いいかげんにしろと。

これも遠野物語って冠さないで、下手くそな独りよがりのファンタジーマンガとしてチラシの裏として勝負しろよと。
柳田國男や佐々木喜善に対してあまりに失礼じゃね?

やっぱ「本物のプロのマンガ」の方を読む事をお勧めする。

水木しげるの遠野物語/水木版妖怪大戦争 (水木しげる漫画大全集)
水木しげるの遠野物語/水木版妖怪大戦争 (水木しげる漫画大全集)

posted by wolf_howling at 13:17 | Comment(0) | 児童書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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