2017年10月01日

ビッケと赤目のバイキング

ビッケと赤目のバイキング (評論社の児童図書館・文学の部屋)
ビッケと赤目のバイキング (評論社の児童図書館・文学の部屋)

学研版の「小さなバイキング」は大昔に読んだんだけど

小さなバイキング (1967年) (少年少女・新しい世界の文学〈1〉)
小さなバイキング (1967年) (少年少女・新しい世界の文学〈1〉)

評論社が復刊したあと、全六巻で出したのがある事はしってたけど、読みそびれてたのをふとした機会で見つけて読んだ。

短い話を複数収録してる形式なんだけど、章の見出しによって、複数の章で一つの話だったり、1つの章だけだったりバラバラなのは原作がそうだから?
学研の方はそんなよみづらい構成や章立てでなかった気もするんだけど。

ページ数の関係でだかは知らないが、ラストに短い話をねじ込んでる構成だと、ラストが一番盛り上がらない小話って事になる。

でもまあ話や言い回しが面白いので、そんなには気にならないけど、一般的にはちょっと違和感がある構成だなと。
巻末に売れなかった読み切りだのをねじ込む事でページ数を稼いでる昔の少女漫画単行本とか思い出す。

素で笑ったのはハルバルの弟が鬼嫁にイビられてて、怒ってテーブルを叩こうとしたところを引っ込められて腕を折ってしまった後に、

>フラーケの女の人だったら、テーブルをひょっとどかすなんてことは、けっしてしないにちがいありません。

かのじょたちは、おこって、刃物を持ち出すかもしれないし、パンを焼くときに使う棒や、バーベキューに使う鉄のくしを使う事はあるかもしれません。


って、そっちのが刃傷沙汰だよ!WWW

原作読んでみて驚いたのがアニメOPテーマの「ビッケは小さなバイキング」の2番で、
スベンはいいけど、スベルケルって誰よ?って思いながら長年、カラオケで歌ってたのだが、

>ビッケは小さなバイキング 栗葉子/ザ・バイキング 歌詞情報 - うたまっぷ
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=T00438

この本で「ダブリンのスベルケル」ってのが出てきて「お前かよ!」って長年の謎が解けたW

ZUIYOアンソロジー
ZUIYOアンソロジー

それとハルバルのセリフに

お前が考えると、火花がとびちるところを見せてやるがいい


ってのがP.200書いてあって、原語ではどういう記述なのかは知らないが、アニメも実写もCG版も例の一頻花の下を人差し指でこすった後に「そうだ!」ってアレはこのことだなと。

多くの方々がそうであるように私もビッケをアニメから認知した訳だが、フラーケ族の面子は2巻目になったらボチボチ出てきてる感じだけど、アニメの印象が強すぎで逆に違和感がW

アニメ版だと滝口順平さんが声をあててたスノーレが原作では副官なのね。
チューレといつもいがみあってケンカしてるイメージしかなかったW

ウルメは此方でも詩人だけど。

一番印象が違うのがゴルム。
勇者のゴルムって書かれてるけど、イメージかわかない。
だって「かーんげきーーー!」って八代駿さんの声で言ってジャンプして足の裏同士をパチンと打つってあのリアクションの印象が強すぎる。実写映画版でもやってた位だし。

実写版や3DCG版ですら彼らは関修一さんがキャラクターデザインしたのを踏襲してる見た目で、行動もそう。

小さなバイキング ビッケ DVD-BOX1
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小さなバイキング ビッケ [DVD]
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実写版は特殊メイク使ってまでアニメのキャラデザインに似せてるからね。

原作側の脇役たちは、名前はあるけど挿絵でも見た目の区別つかないもの!

ビッケと赤目のバイキング (評論社の児童図書館・文学の部屋)
ビッケと赤目のバイキング (評論社の児童図書館・文学の部屋)

posted by wolf_howling at 22:51 | Comment(0) | 児童書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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