1980年代にマガジンに連載された「新編ゲゲゲの鬼太郎」のトピックスからアニメ化か。

新編ゲゲゲの鬼太郎 1 (少年マガジンコミックス)
3期鬼太郎には新編マンガから出て来たシーサーが出てたし、

第73話 シーサー登場!!沖縄大決戦
「妖怪万年竹」もアニメ化されてた。

第10話 怪奇!妖怪万年竹
4期には「猫ショウ」も出てたけど、

第97話 衝撃!! 鬼太郎猫になる!
ねずみ男フォーカス回として、コレをピックアップしたのかーと。

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原作だと、ねずみ男は鬼太郎を殺すのに加担しても、翌週の回では二人とも平気で日常会話してるのが鬼太郎の味の一つでもあると思う。
モノクロ版の1話目とかからアニメ版は欲深いけど邪悪までは行かない奴ってのが、大塚周夫さん演ずるネズミが良く言う「鬼太郎ちゃん」って言い方にも出てる感じ。

第20話 猫娘とねずみ男
富山敬さんの3期は「おりたたみ入道」や、

第13話 おりたたみ入道
何より特筆すべきは劇場版「激突!!異次元妖怪の大反乱」で、
普段は邪悪に近い卑劣な奴だけど、突き詰めると極端な優しさを奥底に持ってるキャラという描かれ方だった。

ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱
4期の千葉茂ネズミは、富山さんネズミ程には極端な描き方はされないでズルい奴って通常運転だった。

第36話 仰天!おりたたみ入道
5期の高木渉ねずみ男は、高木渉って小悪党や実は良い奴を演じさせたら声優の中でもピカ一なのに、鬼太郎ファミリーの一員である協力者として殆ど描かれていて、凄く勿体ない事になってた。
5期は熱血ヒーローバトルものにしちゃってたので、作ってる側がそういう演出展開が苦手だったのかなとか。
古川登志夫の6期ねずみ男って「かわうそ」回を猫娘に持って行かれてたし、悪役妖怪と関係ない回も実は手引きしてるみたいな扱いされてたので、悪役として貫徹するつもりかな?と思ってたんだけど。

第40話 おべべ沼の妖怪

第31話 オベベ沼の妖怪

第71話 オベベ沼の妖怪!
内田真礼が演じる石妖の扱いも、原作に比べれば相当にソフトに演出されたなー。
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1期から比較する俺みたいな妖怪もいるから創ってる側も大変だねW
で、比較と言えば10月からの西洋妖怪編なんだよなー。
>「ゲゲゲの鬼太郎」新章“西洋妖怪編”に田中秀幸&ゆかな&山村響ら6名の出演が決定
https://animeanime.jp/article/2018/09/06/39982.html
5期は西洋妖怪の孫とかまで出してたけど、弄り過ぎてダメダメだったし。話を引き延ばした挙句に打ち切りって最悪な形だった。
映画の妖怪大戦争に何処まで迫れるかって事に注目。バジェットが違い過ぎるからね。
>劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争
http://read.seesaa.net/article/457764010.html
とはいえCGがある時代の鬼太郎として何処まで行けるかなと。
劇場版まで行ければ製作の仕事としてはベストだろうけどねえ。
「日本爆裂」が興行でも爆裂しちゃった意味でも5期スタッフの罪は重いよなー。
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ゲゲゲの鬼太郎(14) (水木しげる漫画大全集)