2018年12月18日

ゴルゴ13 95巻 『日・米コメ戦争』『円い村』 『安全地帯の亡霊』

ゴルゴ13 (95) (SPコミックス)
ゴルゴ13 (95) (SPコミックス)

ゴルゴ13はパロディや安っぽいタイアップもあって知名度あっても、
人気となるとオッサンというより既にジジイがメインって実情からして、流石に先細りは確実なわけだ。若い人や海外の人はついてこない。
いつ終わるかなー。

現代漫画として何が人気に繋がらないのかと言うと、
世相をテーマにはするけど、
そこに「何の問題解決も無い」し、「夢も希望もないニヒリズム」が現代ではウケないんだろうと思う。

ゴルゴは所詮、人殺しでしかないから当然だけど。

バブルや、ゆとりが許された時代ならニヒルとかも斜に構えたスタンスとしてキャラは立ったけど、
現実社会側がテロが溢れて平和ボケもできず、経済的に追い詰められている人々が溢れかえる格差社会となれば、
「ゴルゴはただの金持ち悪党の手先でしかない」からな。

91年作品の当時にウルグアイラウンドをとりあげても、貿易摩擦なんてなくなりっこねえんだよ。
挙句が日本の米を守るとか持ち上げた所で現実側は1993年に平成米騒動が起きてタイ米を輸入するザマになったんだから。

平成コメ騒動覚え書
平成コメ騒動覚え書

実際現代においてですら、不自由衆愚党や外務省の体たらくっぷりはTPPでトランプに裏切られたザマみてアカラサマだからな。

外務省はゴルゴってテロリストキャラクターとタイアップするのに血税使ってる上に「次の質問」外務大臣は声優までやったってのが永劫に記録として残るわけだが。



コレも鵜呑みにする思考停止は「大企業側にはリスクテイクさせずに、下請けの中小企業側に命がけで捨て石になれって思惑」とかを読まないよねー。

この巻で東北に設定されてるベアリング工場のコマの絵の素材が下記の動画では熊本にすり替えてるのを俺の記憶力は覚えていた。



いざなぎ景気超えとかKPIが現状に則してなくて、営利法人の内部留保が貯まっていく一法で庶民には金が回ってきていない事実を隠蔽しようと、役人と御用メディアも歪曲した情報操作に必死だよなー。

まー、ゴルゴは善悪関係ないので金の為ならどんな立場のクズとでも組むから、書類作成と提出とか役人に丸投げされて真似事でもなんでもするって設定になったのか?
金が欲しいだけの銭ゲバ人物設定なら収賄政治家や天下り官僚や、リストラを進めつつ私腹を肥やすインチキ経営者になってるんじゃねえの?

現代に人気が出そうなマンガって、そういう連中の方を始末していく内容の方じゃね?!

現代版の仕事人やハングマンとかイケるんじゃねえの?

(秘)必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた 仕事人VS暴走族 [DVD]
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ザ・ハングマン DVD-BOX 1
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ブラックエンジェルスも連載当時に超能力バトルマンガにしちゃったからダメになったわけで。

ブラック・エンジェルズ1
ブラック・エンジェルズ1

ゴルゴって基本的に世界の問題をとりあげて、その中でも日本を弱腰とdisって、アメリカとかは裏で汚い事をしているって役割が多いけど、
日本を食いつぶした団塊世代のセンスはそれ以降の世代とも世界とも共有できっこない位にズレてるんだよなー。

一方で外務省の海外進出で日本の未来は明るい!みたいな夢物語描写もあまりに白々しいけどなー。

情報収集で最重要なのは、先ず「鵜呑みにせず疑って裏をとれ」が絶対の基本だ。

ゴルゴ13(95) (コミックス単行本)
ゴルゴ13(95) (コミックス単行本)

posted by wolf_howling at 04:32 | Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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