2019年04月22日

ドラえもん (44) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん (44) (てんとう虫コミックス)
ドラえもん (44) (てんとう虫コミックス)

ドラえもんのてんとう虫コミックスは全45巻で、コレは最終巻の1本前である。

ドラえもん (45) (てんとう虫コミックス)
ドラえもん (45) (てんとう虫コミックス)

連載当時は子供心にも卒業していた感があったので、てんコミを買い集めるのをストップしていたが、
ふと読む機会に恵まれ、逆に最終巻の寸前はどうだったのだろう?と。

内容を確認するに私が購入していたコロコロコミックで読んだ話の回と、主に小学館の学習雑誌の4年生からピックアップされた作品が収録されていて、ほぼ「これ知ってる。」状態でややガッカリした感。

書誌情報的には

44巻 1993年5月25日初版発行(1993年4月27日発売)
45巻 1996年5月25日初版発行(1996年4月26日発売)

でインターバルがそれなりに長い様子。

それまでの発刊ペースを見るに、連載を一旦止めようと編集が判断していて纏めて出していた状態に近い最初期の6巻までは月次ペースというはやさで

1巻 1974年8月1日初版発行(1974年7月31日発売)
2巻 1974年9月1日初版発行(1974年8月26日発売)
3巻 1974年10月1日初版発行(1974年9月30日発売)
4巻 1974年11月1日初版発行(1974年10月31日発売)
5巻 1974年12月1日初版発行(1974年11月28日発売)
6巻 1975年1月1日初版発行(1974年12月25日発売)
7巻 1975年5月25日初版発行(1975年5月2日発売)

以降も年3冊というハイペースだった。

打ち切り予定だったので6巻末には最終回的な「さようなら、ドラえもん」が収録されている。
6巻の主要キャラ勢ぞろいの表紙も、そういえばカーテンコールっぽい。

ドラえもん (6) (てんとう虫コミックス)
ドラえもん (6) (てんとう虫コミックス)

ページ数が2ページもの作品などの少ないものもあるものの、『よいこ』、『幼稚園』 、小学館の学習雑誌の『1年生」から『6年生』まで全て、『てれびくん』、『月刊コロコロコミック』という現代のデジタル化された漫画家でも考えられないような大量の並行連載をこなしていた作品がドラえもんである。

これだけの作品アイディアを出せる藤子Fの才能を再確認するわけだが、当然にハードワークだった事を想像するのも易い。

初期の45巻には「46巻に続く」と書かれており、藤子・F・不二雄 が如何に急逝されたかのようでもあるが、
1986年に胃癌が、1992年には肝臓癌が見つかっており、

37巻 1986年8月25日初版発行(1986年7月28日発売)
38巻 1987年1月25日初版発行(1986年12月16日発売)
39巻 1989年1月25日初版発行(1988年12月16日発売)
40巻 1990年1月25日初版発行(1989年12月18日発売)
41巻 1990年8月25日初版発行(1990年7月28日発売)
42巻 1991年1月25日初版発行(1990年12月18日発売)
43巻 1992年1月25日初版発行(1991年12月14日発売)

と、それまでの年3冊ペースからほぼ年1冊に近いペースにまで発刊が落ちている。

藤子F氏は1996年に机で鉛筆を持ったまま亡くなられたわけだが、大量の作品制作と闘病の中で亡くなられた事がデータ的にも判ると思う。

しかし、掲載されている内容は古い作品も収録されていたので、編集方針はよくわからんな?というのが最終巻の1つ前を読んでシミジミ思った。

未収録作品を後から纏めて『ドラえもん プラス』として出したり、

ドラえもん プラス (1) (てんとう虫コミックス)
ドラえもん プラス (1) (てんとう虫コミックス)

編集者と称しながらページ数の都合を合わせる位しか気にしていなかったんじゃねえの?としか見えんわな。

てんとう虫コミックス ドラえもん 全45巻セット
てんとう虫コミックス ドラえもん 全45巻セット

posted by wolf_howling at 14:01 | Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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