2019年08月12日

『ウォンテッド』(アメコミ)マーク・ミラー、J・G・ジョーンズ

ウォンテッド (ShoPro Books)
ウォンテッド (ShoPro Books)

2008年のアンジェリーナ・ジョリーの映画は観てない。

ウォンテッド [Blu-ray]
ウォンテッド [Blu-ray]

2003年アメコミとして読むと、マーク・ミラーってアメコミ大好きオタクにせよ、結局、彼がやったことって、過去作品を大好きなのにdisって世界観を破壊するって事しか出来てない。

アラン・ムーアの『ウォッチメン』はその先駆けなのは明白だけど、

>ウォッチメン(アメコミ)
http://read.seesaa.net/article/464318233.html

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)
WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)

マーク・ミラーってアラン・ムーアのファンにせよ劣化版って感じしかない。
この『ウォンテッド』は最たるもの。

映画でもDC作品に重苦しさがつきまとうようになったのは、1989年のティム・バートンの「バットマン」だけど、
ティム・バートンがアラン・ムーアの「バットマンキリングジョーク」(1988年)を目にした影響も大きい。

バットマン:キリングジョーク 完全版 (ShoPro books)
バットマン:キリングジョーク 完全版 (ShoPro books)

バットマン [Blu-ray]
バットマン [Blu-ray]

DCが再興できたタイミングは幾つかあって、ティム・バートン「バットマン」1989年もだけど、
クリストファー・リーヴが紳士的なスーパーマンで1978年に楽しませてくれたタイミングは大きかったと思う。

スーパーマン ディレクターズカット(字幕版)
スーパーマン ディレクターズカット(字幕版)

そして、DCブロンズエイジはアラン・ムーアが1983年に『スワンプシング』を単なるホラー物でなく社会問題や環境問題を交えて描いて人気を復活させ、1986年に『ウォッチメン』が連載される形で大きな節目を迎える。

迷走期のMARVEL側がDCヒーローをパクったり、

デッドプール2のおとぎばなし (吹替版)
デッドプール2のおとぎばなし (吹替版)

figurecomplex AMAZING YAMAGUCHI DEATHSTROKE デスストローク 約170mm ABS&PVC製 塗装済みアクションフィギュア リボルテック
figurecomplex AMAZING YAMAGUCHI DEATHSTROKE デスストローク 約170mm ABS&PVC製 塗装済みアクションフィギュア リボルテック


アカラサマにDCのスーパーヒーローをスクアドロン・スプリームってヴィランに改編したりだの、非常にみっともない事をしてた一方で

アベンジャーズ 最後の抵抗

DCは企業買収でヒーローが加わる事も多かったが、ゴールデンエイジ以来の長年の蓄積も含めて、シルバーエイジには数多の追加ヒーローを生み出し、ブロンズエイジにはアレンジしてのテコ入れを繰り返して来た。

子供向けアメコミがポップカルチャー化できたのはフランク・ミラー『バットマン:ダークナイト・リターンズ』や

バットマン:ダークナイト・リターンズ
バットマン:ダークナイト・リターンズ

アラン・ムーアの影響も大きいけど、重苦しい作品が増える。

90年代にはインパクトをもたせようとスーパーマンを死なせたり、バットマンを引退させたりして、話題性から部数を伸ばそうとしたり…。

スーパーマンの最期 (中公アメリカン・コミックス)
スーパーマンの最期 (中公アメリカン・コミックス)

(その前にも86年にはバリー・アレンのフラッシュや、スーパーガールを死なせたりとかもしてたが。
奇しくも後にドラマでクロス オーバー共演を何度もする二人…。)

クライシス・オン・アースX 最強ヒーロー外伝 [DVD]
クライシス・オン・アースX 最強ヒーロー外伝 [DVD]

ジム・リーがDCに来てジャスティス・リーグ等をリブートさせてくれたおかげでか、

ジャスティス・リーグ:誕生(THE NEW 52!) (ShoPro Books THE NEW52!)
ジャスティス・リーグ:誕生(THE NEW 52!) (ShoPro Books THE NEW52!)

近年は陰鬱な映画からも離れて「シャザム! 」みたいなのも観れるようになった。

シャザム! ブルーレイ&DVDセット (2枚組) [Blu-ray]
シャザム! ブルーレイ&DVDセット (2枚組) [Blu-ray]

マーベルのX-MENやアベンジャーズに追いつくには

X-MEN:ダーク・フェニックス 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]
X-MEN:ダーク・フェニックス 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]

アベンジャーズ/エンドゲーム MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
アベンジャーズ/エンドゲーム MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

ザック・スナイダーやクリストファー・ノーランなんて要らなかったんや!

ウォッチメン [Blu-ray]
ウォッチメン [Blu-ray]

ジャスティス・リーグ (期間限定出荷/スペシャル・パッケージ仕様) [Blu-ray]
ジャスティス・リーグ (期間限定出荷/スペシャル・パッケージ仕様) [Blu-ray]

結局、はき違えたコミック原作者や映画監督は先人の人気獲得の苦労に泥を塗って悪目立ちする位しかできてないんだなーと。

アラン・ムーアは自分のエログロナンセンス作品がアメコミに及ぼした影響は有害だったという自覚はあるんだけど、
マーク・ミラーの方はその悪影響側の塊みたいな作品を書いてて、コレもその典型。

マーク・ミラーがアメコミヲタクなのは読めば判る。
この本の巻末付録的な元ネタ解説でも、足りなすぎる位にはなあ。

この作品でしつこく出てくる「86年」には何があったのか?
だけど、前述の流れの中から拾って貰えばちょっと解るんだけど、
DCの50周年記念イベントとしてのマルチバースの統合や住み分けやリブートを大々的にやった『クライシス・オン・インフィニット・アース』があった。

クライシス・オン・インフィニット・アース (DC COMICS)
クライシス・オン・インフィニット・アース (DC COMICS)

その中でカーラ・ゾー゠エルとバリー・アレンが戦死する。

で、前述通り、フランク・ミラー『バットマン:ダークナイト・リターンズ』と、アラン・ムーア『ウォッチメン』の連載が始まるってのはまあ解説されてるけど、


先ず「スーサイド・スクワッドに入る」デッドショットって枕詞が欲しい。

ムービー・マスターピース スーサイド・スクワッド デッドショット 1/6スケール プラスチック製 塗装済み可動フィギュア
ムービー・マスターピース スーサイド・スクワッド デッドショット 1/6スケール プラスチック製 塗装済み可動フィギュア


あと作品自体が時代背景を含めてるつもりで色々と雑なんだよなー。

ソニック ザ ヘッジホッグを遊んでるのが携帯ゲーム機ならゲームギアだろう。

ゲームギア 本体 【ゲームギア】
ゲームギア 本体 【ゲームギア】

TMNTのカートゥーンは1987年。ジム・ヘンソンの実写版で1990年から。

Teenage Mutant Ninja Turtles [DVD] [Import]
Teenage Mutant Ninja Turtles [DVD] [Import]

でもGGソニックは2からで1993年。つまりは子供時代とか言う割には6年もギャップがある!

ソニック ザ ヘッジホッグ2 【ゲームギア】
ソニック ザ ヘッジホッグ2 【ゲームギア】

そして俺もナイトライダーもエアーウルフも大好きだが、
アメリカでの放送年でこの2作品が被ってるのは84年から86年まで。

ナイトライダー コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray]
ナイトライダー コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray]

超音速攻撃ヘリ エアーウルフ コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray]
超音速攻撃ヘリ エアーウルフ コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray]

つまり、
ナイトライダーやナイトライダーごっこをブンドドやってた11歳が、
ゲームギアでソニック2を遊ぶ頃には
少なくとも18歳、84年側と仮定すれば二十歳だっての!


レディ・プレイヤー1原作を眺めた時もそうだったが、
細かい設定してるのを自慢げにしてるオタク作品を知識でマウント返し後にパウンド決めてボコボコにするのって何とも気分いいねえ!

>「ゲームウォーズ」(上)アーネスト・クラインがヌルオタだってよく解るレディ・プレイヤー1の原作
http://read.seesaa.net/article/461109447.html

>「ゲームウォーズ」(下)アーネスト・クラインがニワカだってよく解るレディ・プレイヤー1原作
http://read.seesaa.net/article/461179952.html

レディ・プレイヤー1 [Blu-ray]
レディ・プレイヤー1 [Blu-ray]

なによりヤレヤレなのは、凋落国家イギリス人のマーク・ミラーが解ってねえなあと思うのは
「日本人が欲しいのはアメリカ人の嫁だ。」ってセリフ。
敗戦直後のブロンドにコンプレックス持ってる時代ならともかく。
んな事思ってる日本人がどれだけバブル期にいたかね?www
ブリーチで金髪にしてる日本人ほど田舎者だろ。これはそういうブームが見られたころからずっと、都心で代々暮らしてる中には居ない。
地方出身で東京に出てきたオッサン、オバサン世代ほど脱色してる。

お前ら、自称「ぐれーと」ブリテンとやらがダメになってく焦りが、このスコットランド出身者が書いた駄作からは伝わるだけだわ。

バブル:日本迷走の原点
バブル:日本迷走の原点

posted by wolf_howling at 03:38 | Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

最近の記事