2019年11月25日

藤子・F・不二雄大全集「UTOPIA 最後の世界大戦」

藤子・F・不二雄大全集 UTOPIA 最後の世界大戦/天使の玉ちゃん
藤子・F・不二雄大全集 UTOPIA 最後の世界大戦/天使の玉ちゃん

「開運!なんでも鑑定団」で松本零士が所持しているのを鑑定してたのを見た時には、再販スキャンの際に平閉じの背表紙の真ん中に線が入ってしまったために減額されたのでも300万円の鑑定額だったけどけど、(その線が無ければ500万だったか?)

マンガの歴史的資料価値であって、現代における児童用マンガコンテンツの価値としてはゴミ。

手塚治虫の模倣は台詞まわし含めて相当にしてるけど、最初期作品だけあってちゃんとしたマンガの体を成していない。
コマでのシーンピックアップや、物語の流れや描写もマンガ技法として不十分。

ロボットが普及して470億人もの人間が不要になり「零の空間」へと不要になった人間を送って消してしまう社会というのは皮肉にも似た感じで現実化しようとしてるけど、後書きの安孫子日記にも蛮人とあるように「すばらしい新世界」のパクリだからなあ。

すばらしい新世界〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)
すばらしい新世界〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)

後書きの安孫子日記だと

>完全なる脚本が完成


とか、書いてるのに数日後に蛮人が描き切れていないと自身達で描き直してるのは、子供達ならではの御愛嬌だなあと。

しかも少年の名前として(フジオ)、博士の名前として(フジオ)とか、完全と書かいら次の文にかいてある。
同名というネタだったのか?

あびこもとお、ふじもとひろしのデビュー作『天使の玉ちゃん』についても、

26回目で打ち切りになったのを

>なぜ打ち切られたのか謎である

とか書いてるが、しょうがないだろ「ツマンナイ」んだから。

話が尻切れトンボで収録作品としては酷いもんなんだけど、
その後に送った追加10枚の原稿を毎日新聞社がとっておけば、また色々と違ったのだろうけど、メディアは著作権は主張する癖に人様の作品は平気で捨てるからな(苦笑)

UTOPIA 最後の世界大戦 (復刻名作漫画シリーズ)
UTOPIA 最後の世界大戦 (復刻名作漫画シリーズ)

まんが道(1) (藤子不二雄(A)デジタルセレクション)
まんが道(1) (藤子不二雄(A)デジタルセレクション)

posted by wolf_howling at 03:05 | Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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