2019年12月11日

「ダイヤルMを廻せ!」(1954年)アルフレッド・ヒッチコック

サスペンス&ミステリなのでネタバレなしで周辺情報と特典映像についてだけレビュー。

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特典映像その1「ヒッチコックとダイヤルMを廻せ!」

ピーター・ボグダノヴィッチ曰く、ヒッチコックに本作品を作った理由を尋ねたら
「ネタが尽きたらヒットした劇を映画化しろ」と、結構なぶっちゃけだか冗談なのかはあるが、その後が超重要!

物語を広げず映画色を抑えて撮影した理由についても聴いてみると。
「劇を撮るならアタリマエだよ。
物語を広げて映画的に撮るのはもってのほかだ。
劇を撮る時点で既に物語は完成している。

ヒットの要素である その構成を変えては全てが台無しだ。
ただ撮ればいい。」


このヒッチコックの言葉を、
原作モノ映画撮ったり、原作モノアニメ創ってる全ての監督や制作関係者は心に刻んでおけ!


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M・ナイト・シャマランがこの特典映像ではインタビューに答えているんだえど、

エアベンダーでアジアテイストの原作カートゥーン「アバター 伝説の少年アン」を演技も碌にできてないような白人ガキのみ優先起用して作品を台無しにしたレイシストのテメーなんかは姿勢が真逆すぎてヒッチコックのファンを名乗る権利は完全にねえわ。

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シャマランは
「観客は善人でも悪人でもプロを応援する」
と、ヒッチコック映画を語るが、

お前みたいなヘボ監督や、ソイツの駄作は応援する価値はないよなー!

シャマランや角川春樹はヒッチコックの猿真似して作品の中にワンカット出てやがるカメオ出演とか、オリジナリティ欠如でしかない。

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特典映像の2本目は立体映画について。

1954年作品だけど、本作は3D映画として上映された。

TVが普及したので落ち目になった映画は差別化のために、
テレビ番組でできない製作費を投じた豪華な作品を目指し
映像の迫力を出そうと画角を変えてシネスコとかにした。
3D映画もテコ入れの一つ。

3D映画で飛び出すものは細長くてフレームに当たらないものがいい。
フレームにぶつかると物体との位置関係を考えてしまうので3Dに見えなくなる。
アクション映画だと槍とか車だが、
この映画だとグレースケリーの手や鍵。

立体撮影用の2台カメラ使用での撮影工夫としては俳優側を動かして、なるべくカメラを固定。
前景に物をおくことで奥行きがでるので俳優と観客の間に何かを置いて撮影して立体感から臨場感を出した。
俺は立体映画用として撮影されたと知らないで観たのだが、そのせいでやはり普通の映画のアングルとの差異に違和感が少しあったが、理由を説明されて納得。

有名なシーンの電話のダイヤルのドアップは、
当時のフィルムカメラ2台では不可能だったので、
デカい電話と指をつくってわざわざ撮影した。

普通の映画館には後半用の映写機との2台しかなかったので、インターミッションを入れてフィルムを交換した。

そういえばこのDVDはバグ持ちで、日本語吹き替え設定で再生したのに、インターミッション直後や電話のシーンなどで英語しか再生されない!

借り物で良かったわ。
買った商品なら返品レベルのバグ。

ネトフリやAmazon配信動画の字幕が酷いのはネタにされることも多いが、
板に焼かれた状態じゃ修正しようもねえからな!

ともあれ俺は古い映画はテンポがかったるいので早回しで観たんだけど、同じ1時間を酷い映画観てネタにするより、
やはりこういう名作を観て良質な時間を有意義に過ごすのは大切だな。

ベタに過去の名作映画系を観る方が原作破壊映像なんかで時間を無駄にするよりも絶対に良さそう。

ダイヤルMを廻せ!  3D&2D [Blu-ray]
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posted by wolf_howling at 04:55 | Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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