2019年12月12日

「第三の男」淀川長治 世界クラシック名画撰集 IVC

開始1分7秒で映画を台無しにする淀長ネタバレはスキップ推奨。

第三の男 【サスペンス・スリラー】 淀川長治 クラシック名作映画解説全集 Androidアプリ
第三の男 【サスペンス・スリラー】 淀川長治 クラシック名作映画解説全集 Android アプリ


俺、淀川長治はネタバレが酷いので大嫌い
なので、淀川の長話を飛ばして映画を先に視聴してから、まあ折角だから眺めとくかってので作業しながら横で流したら…

あまりに映画や視聴者をバカにしてないか!という開始早々の酷いネタバレだった。

「実は、実はですね」とかいって、これから映画を視聴する人を踏みにじる酷い行為。

しかもコレ、スリラーサスペンスものだろ!

刑事コロンボみたいな倒叙ミステリーでもないのに!!!

刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray]
刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray]

つくづくコイツって映画解説なんてしてなくて、ネタバレのあらすじと、役者紹介しかしてねえよなー。


さて、本題。

古い映画はテンポがかったるいので普段より更に早い1.5倍速で視聴。

でも、このDVDには吹替えは入ってないし英語にしか字幕はついておらず、ドイツ語には字幕はついていないから時間節約して問題なかった。

舞台は第二次世界大戦直後の米英仏ソによる四分割統治下ウィーンでオーストリア公用語はドイツ語。
この映画の意図としてアメリカから訪問した主人公がドイツ語で現地人が何を言ってるのか良く解らないという効果があるので全く問題なかった。

モノクロ映像も影のシルエットの美しさがある以外は当初はカラーでない事の違和感があるが、夜のシーンや薄暗い状況のカットが多いので、多分にカラーでそれを描くよりも雰囲気がある。
光が当たった所のフォーカスを、この映画で劇的な描写がある演出個所に効果的に活用している。

その重要なカットを映画紹介と言って使ったり、ラストシーンまで映す淀長ネタバレは本当に酷すぎる。

淀長が「映画の教科書」と連呼する位には脚本も映像演出も基本を押さえているまあまあの出来。

何故、俺にとっては名作レベルでないかというと、種明かしが解ってしまったらリピート視聴するには至らない作品だからだ。

マーダーミステリーというゲームが密かなブームだが1回しか遊べないのが最大の問題とされる。

>今,話題の“新ジャンル”「マーダーミステリー」を見逃すな! 「人狼」「脱出ゲーム」に続く,アナログゲームの新潮流を徹底解説
https://www.4gamer.net/games/481/G048136/20191007054/

>プレイヤーによって勝利条件が異なるあたりは人狼ゲームに似た部分もあり,配役によって“個人的な目的”が最初に提示されるところは,ハンドアウトが重視される近年のテーブルトークRPG的でもあり,皆で協力して謎を解き明かすところは,脱出ゲーム的でもある。こうした都合上,一度プレイしてしまうと同じシナリオを遊ぶことはできない


マーダーミステリーゲーム 死神は白衣をまとう:DEATH WEARS WHITE…
マーダーミステリーゲーム 死神は白衣をまとう:DEATH WEARS WHITE…

犯罪推理小説の犯人を知っていたら「推理」は楽しめなくなる。アタリマエだ。

ストーリーについてはサスペンスものだけど、ハードボイルド系が好きか嫌いかで評価は変わりそう。

淀長は「映画の教科書」と言いつつ「好きになれなかった」と、これまた何度もくどくどしく言っているのはその辺をどう受け取るかの嗜好差だろう。

こういう風に「ネタバレを防ぎつつ、どんな映画なのかを説明する」のが映画解説ってものじゃねえのかねえ?

第三の男【淀川長治解説映像付き】 [DVD]
第三の男【淀川長治解説映像付き】 [DVD]

posted by wolf_howling at 05:29 | Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

最近の記事