2020年01月27日

藤子・F・不二雄大全集 [7-2] 海の王子2

海の王子 2 (藤子・F・不二雄大全集) - 藤子・F・不二雄
海の王子 2 (藤子・F・不二雄大全集) - 藤子・F・不二雄

冒頭から月世界探検で全然「海の」王子ではないんだけど。
月の地名を入れたりとしてるのなら静かの海とかければよかったのに。

ギャグでコミカルさを強めに出してきたのに、
「え? この人、結局は助からないで死んじゃうんだ!」とか驚いたりもした。
というか作品スタイルを模索中なのか藤子テイストの中でも違和感が強い。

P138に「愉快痛快」との台詞がありユカイツーカイ怪物くんにも見られるように、多分に藤子Aのお気に入りフレーズだったのかな?と思ったり。

ユカイツーカイ怪物くん - 怪物くん(怪物太郎), 藤子不二雄A, ha-j, 怪物くん(怪物太郎)
ユカイツーカイ怪物くん - 怪物くん(怪物太郎), 藤子不二雄A, ha-j, 怪物くん(怪物太郎)

P239にワイヤーレコーダーが出てきて、俺は「おー」と思ったが、これ連載当時の子供含めてピンと来ない人が殆どでは?

大人の科学マガジン Vol.23 ポールセンの針金録音機 (Gakken Mook) - 大人の科学マガジン編集部
大人の科学マガジン Vol.23 ポールセンの針金録音機 (Gakken Mook) - 大人の科学マガジン編集部

シリーズや単話完結してる構成が、次回話の冒頭予告みたいなのを差し込む手法に変わって違和感をおぼえたら、途端に打ち切りで唐突な連載最終回を迎えた。

でも、人気はあったようで読み切り版シリーズにシフトして「海の王子の復活」を果たす。
とはいえ、読み切り版の筈なのに次回話の冒頭予告みたいなのが入る。

これ担当編集の指示じゃねえかな?

Aの方含めて藤子不二雄はこんなスタイルの連載方法しないし。

現代に連載やってるマンガは4コマですら続き物としてgdgdと引っ張るのが殆どだけど、
単行本を買えば済むビジネススタイルなら雑誌買わないんだから完全に無意味だよな!

無駄ゴマだらけの薄めて間延びした展開のマンガなんて絵をどんなに書き込んでてもツマンネエんだよ。

タイトな世の中で動画ですらtiktokみたいに15秒で勝負してる時代なのに。

雑誌メデイアは崩壊してるし単行本ビジネスとWebの組み合わせでマンガを売ろうってのなら工夫しろっての。

ONEPEACE方式なんてもう他の作品では真似する意味が全くない。通用しねえし。

ONE PIECE 95 (ジャンプコミックス) - 尾田 栄一郎
ONE PIECE 95 (ジャンプコミックス) - 尾田 栄一郎

サンデーが創刊時に連載開始していた藤子不二雄作品である海の王子の段でも試行錯誤と失敗結果とか明白に見えてる。

Webが普及してから軽く20年以上も経過してるのに、デジタルを忌避するばかりか足引っ張って来た出版屋どもはザマーミロって有様だが、

表現やマネタイズ含めて別の手法に切り替えて当然なんだけど。

まあ数れた人材はわざわざ斜陽業界を目指したりはしねえよなと。

海の王子 コミック 1-3巻セット (藤子・F・不二雄大全集) - 藤子・F・不二雄
海の王子 コミック 1-3巻セット (藤子・F・不二雄大全集) - 藤子・F・不二雄

posted by wolf_howling at 02:29 | Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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