マッハ！参

マッハ！参 [DVD] - トニー・ジャー, トニー・ジャー, パンナー・リットグライ

冒頭のクレジットシーン眺めてて、ダイジェストっぽいけど、これ見たら本編いらなくね？と思ったら、マッハ!弐の続き物なのね。


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本編始まってもツマラナイ演出シーンがダラダラと続いてgdgdになるのでスキップしまくってアクションシーンだけ観た。
だから多分30分位しか見てない。

そのアクションですら、象を絡めた撮影は危険で大変そうだとは思った。トム・ヤム・クン! よりは大変そう。


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でも、トニー・ジャーの持ち味であるガチっぽさが細かいカット繋ぎや、血糊の大サービスで台無し。
トム・ヤム・クン! で4分の継続バトル長回しをしたあの凄さを知ってると猶更に「ただの映画」に堕落してる。
アクションで一番クソなのはタイ舞踏をバトルアクションに取り入れようとして命がけの勝負事から乖離してしまってる状態にしかみえなくてクライマックスで大失敗してる事。正に単なる踊りの御遊戯。

ただ、もっと致命的なダメ映画なのは、ネタバレ同然だが仕方ないから書くけど、
時間撒き戻し風の演出まで入れて「これまでの展開をなかったこと」にしてる点。
夢オチ的なバトルアクションなんて何の価値があるんだ？

唯一「ふ〜ん」って思ったのは、これもネタバレだが途中で不細工な造形の仏像が何度も出てくる。
なんか見覚えがあるなと思ったら『マッハ!!!!!!!!』で出てくる像だった。

つまり本作はアユタヤ朝時代が舞台なのだが、現代劇の『マッハ!!!!!!!!』の時代まで続いている形の3部作にしている。


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