
ゴルゴ13(71) (ビッグコミックス) - さいとう・たかを
『アクロバティックス』
脚本協力:氷室勲
切手ブームあったなあ!
俺もお湯で使用済み切手を剥がしてたことあるよw
タイトルと関係してる切手を学研ひみつシリーズの「お金と切手のひみつ」で読んでたので俺も知ってた。

お金と切手のひみつ (1978年) (学研まんがひみつシリーズ)
作話はまあまあだったけど、「ユダヤの血はまったくながれてない」だの作中で書いてある。
名目上はユダヤ教徒であれば人種も問わない事に表向きはなってる事を知らないとかは、地球を舞台にした設定が破綻してしまってて台無し。

ユダヤ人とユダヤ教 (岩波新書) - 市川 裕
『ソフホーズ』
脚本協力:北鏡太
遂にゴルバチョフが表舞台に!

ゴルバチョフ(上):その人生と時代 - ウィリアム・トーブマン, 松島 芳彦
ブレジネフ、アンドロポフ、チェルネンコと歴代書記長が挙がるなか、グロムイコ外相とかも懐かしい。
米ソ入り乱れてのゴルバチョフ暗殺と防止にゴルゴが絡むのだが、68巻第210話『真実の瞬間』に続いた内容になっている。
>ゴルゴ13 第68巻『兵士は森に眠る』『真実の瞬間』『スタインベック三世』『偽りの五星紅旗』
http://read.seesaa.net/article/518107791.html

ゴルゴ13(68) (ビッグコミックス) - さいとう・たかを
『真実の瞬間』も脚本協力は北鏡太なので、布石的に活用したかったのだろうが、『真実の瞬間』の方は「どうせゴルゴだから」がすぎる展開の一方、こっちもゴルゴがターゲットであることと、ゴルバチョフがこの時点で暗殺されちゃったらソ連崩壊に至る世界史レベルの影響がでかすぎるフィクションになってしまうので、妥当な展開にしかならないのは解ってるんだけど、

崩壊したソ連帝国〈増補新版〉 〔諸民族の反乱〕 - エレーヌ・カレール=ダンコース, 高橋 武智, 袴田 茂樹, 佐藤 優
ゴルゴが米ソを「利用する」ギミックは大いに評価できる!
御蔭でレーガンからゴルバチョフへのホットラインも「既に知ってる」と貸しを作るには至らない形になる。

レーガン、ゴルバチョフ、ブッシュ - 和田 修一
タイトルの『ソフホーズ』も俺がガキの頃は地理の授業でリアタイに存在してるものとして教科書に載っていたが、ソ連崩壊とともになくなった。
『アイスバーグ・カット』
脚本協力:安達謙太郎
昭和には学研雑誌や小学館の学習雑誌に見開きで巨大氷山を移動する絵とかが平気で描かれてたけど、地球温暖化とかって概念もないバカ地球人の時代だな〜と。
でもこないだも、こんだけ世界中がクソ暑い異常気象の最中に、トランプは地球温暖化が嘘だとか国連でデマ流すキチガイが多数生息してるので、早々に駆逐する必要がある。エスカレーターやプリンタが止まったら陰謀だとか、アメ公どもの衆愚政治も極まれり。
タイトルで結果もバレバレだから書いちゃうけど、無反動砲を連射するゴルゴは割と珍しいのでは?
この話はエジプトが舞台でムバラクが出てくる。ナセルとサダトも名前だけはでてくるけど、
発表年1986の前に1984年に死んだナギブはナセルからムスリム同胞団と結託し暗殺を謀ったとして大統領解任&軟禁されたんだから、
作中にムスリム同胞団が出てくるのなら尚更にナギブの名前が出てこないのはおかしい。

エジプト革命 軍とムスリム同胞団、そして若者たち (中公新書) - 鈴木恵美
ゴルゴは近現代史や世界情勢に興味を持つのにも向くコンテンツだけど、所詮はマンガなので、知識のない脚本の鵜呑みは間違いの元。
ゴルゴ13(71) (SPコミックス) [ さいとう・たかを ] - 楽天ブックス

日本人が知らない近現代史の虚妄 (SB新書) - 江崎道朗

