2008年03月03日

新しい著作権の必要性と、共有に潜む問題

>「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/03/news033.html

>19世紀の前提が時代に合わない

俺もそう思う。

>インセンティブは、創作への参加意識なのか、コミュニティーへの帰属意識なのか――研究を待つ必要があるが、独占を廃して共有し、利益を得るという考え方が出てきている。

俺も合法的共有派ではある。

ただ、金をとれるクオリティでないもののほとんどが共用対象にあたるのと、
クリコモも商用可不可は指定できる。

共用共産主義的にやった場合、そのままだとプロクリエイターがいなくなるのでは?

クリエイター側の収益の上げ方やビジネスモデルとセットでないと。

これじゃライブでしか生計は成り立たなくなるんじゃない?
てーと、芸能全般は撮影録音不可で過去の貴族だけがフルオケの音楽を聴けた時代みたいのに逆戻り?

ここに潜む問題は自分では何も創らない著作権管理団体、出版社、レーベルだのの中間搾取の問題。
クリエーターが少額の投げ銭でも大量に集まって生活できるってんなら問題はない。

CDだのは売られ続けても、ピンハネがひどすぎるとか、
ブームの時だけ印税が入っても税金でごっそり持ってかれる。
ブーム後は絶版で一銭にもならなくされてしまうとか。

問屋、流通だのの中貫き問題はデジタルやWebが何とかしている。
同様に著作者じゃない連中のどれほどの管理にたいして、いくら持ってってるんだ!ってのはデジタルで解決できるのでは?

でも、文化庁の方針みたいにじゃあDRMなのかというとデジタルに対してのコピー禁止というばかげたイタチごっこも、それも違うよな。

何より「誰の手柄か」をはっきりさせる必要があるので、
著作人格権や同一性保持権が強すぎるというのも別にそうは思わない。
てのも二次創作が禁止されてるわけじゃないし
ソースの明記で引用は可能。

DRMみたいなコピー禁止はしないで、
暗号化したウォーターマークだので、複製には足跡付けて、
パクリはパクリって言えるようにすることとかが解決方法とちがうか?

中山信弘って東大教授は法律屋さんだから、こういう技術的な具体策解決方法やビジネス観点を学者に述べろって訳にもいかないんだろうけど、
今月に退官てのが変な圧力じゃないかとか気になる。

posted by wolf_howling at 15:11 | TrackBack(0) | 自由なモノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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