2017年12月02日

2017年12月01日の遠吼え


















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2017年12月01日

百姓貴族(5)あまりにネタギレだなコレ

百姓貴族(5) (ウィングス・コミックス)
百姓貴族(5) (ウィングス・コミックス)

カミサンが買って来たから眺めたけどさー。

徐に編集とのアンケ葉書を題材にしたり、ホントにネタギレすぎてつまらなすぎ。

聴いた話だがソシャゲ開発が2ちゃんまで気にして、其処に書かれてる要望に合わせた結果、そのスレでは「神ゲー!」とか書かれてたらしいけど収益出せなくて潰れたそうで。

ユーザーや読者側にクリエイターが意見を求めて言いなりになったら、
受け手側の予想以上のものが提供できるわけねえじゃん。


あとさー。コレってマンガなのか?って。

文章に挿絵がついてる絵物語みたいな状態やん。

ネームの段でマンガが解ってる編集者が眺めただけでも、読みにくいし面白くないしでボツだろ。

活字をやたら読み込ませたりとかスムーズな読解ができないキャッチーでないクオリティってだけで既にマンガとしては失格だと思うんだよなー。

「もやしもん」が調べた事を勿体ながってかマンガじゃなくなって文字だらけになってた傾向があまりに酷かったから8巻は数ぺージ眺めただけで読まなかったし、それ以降は眺める事すらやめた。

もやしもん(8) (イブニングコミックス)
もやしもん(8) (イブニングコミックス)

取材ネタに関しては同じような印象を受けた。
しかもつまらないから読み飛ばした。

新書館の経費で小学館の「銀の匙」の取材とかってネタも入れてたけど、
あっちも連載ズタズタ休載だらけだし、
要はどっちもネタギレって状態でしょ?

銀の匙 Silver Spoon 14 (少年サンデーコミックス)
銀の匙 Silver Spoon 14 (少年サンデーコミックス)

ハガレン0巻を人質にした実写化視聴ゴリ押しで炎上な上に、
Twitterで質問受け付けるとかガソリン被って火事場に飛び込むレベルみてえなことまでして燃料再投下してる位には頭打ちなわけで。




自分が詳しい農家についてのマンガならネタギレもないだろうって考えだったのかもしれないけど、
読んでる側が面白く感じないものってソレはネタなのか?って。
子供がトラクターだの運転してるってさりげない自慢っぽいのも、
別に都会に住んでる人間からすれば「凄くどうでもいい!」。

部数や興収ってのは話題性の指標にはなるかもしれないがクオリティのKPIじゃない。
金払って手元に留め置きたいってのは何度も読みたいとかって要望と直結してるライフスタイルだと思う。
流行で大量に買われたけど直ぐに捨てられたリ、1円でマーケットプレイスに出されるものってのは留め置く必要がないからそうなるんだよね?

つまんない話が増えるだけなら評判が落ち込むだけだから、
こっちも休んでストック増やすなりすればいいのに。

子育てエッセイとかまでやりだしたらホントに何の差別化もできねえし。

編集者は安易にネタギレの中でも続けられる案を出したんだろうけど。

ミリオン売ってる大先生に対してだろうが「もうつまんねえよ!このマンガ!」と面と向かって言ってくれる人の方が正直ではあるとおもう。
アンケって作品が好きな側からしか反応来ないから、離れる人達の側の理由とかは俺みたいな天邪鬼がやってるレビューとかでも見ないと解らないと思うよ。

劇場版 鋼の錬金術師 0巻 入場者 来場者特典 前売特典+お試しコミック付き 新作エピソード ハガレン アルフォンス学習帳
劇場版 鋼の錬金術師 0巻 入場者 来場者特典 前売特典+お試しコミック付き 新作エピソード ハガレン アルフォンス学習帳

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2017年11月30日の遠吼え
























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2017年11月30日

2017年11月29日の遠吼え




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2017年11月29日

統計でウソをつく法  数式を使わない統計学入門 ブルーバックス

統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス)
統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス)

中二の時に図書委員長だったのを良い事に、文庫や新書系で少しでも興味があるのを目録を眺めて片っ端から購入依頼を出した事がある。
日本がまだ豊かな時代だったので呆れる位に全部を司書が買ってくれた。
のだが俺は受験勉強というものを全くしないで高校に進んだけど、2年で読める本の冊数は明らかに超えていた。

その中にこの本があった。

其れから数十年が経過し、何度も図書館でも見かけはしても他の本を借りる方に枠を使ったりで読んでこなかった。

1954年に書かれた本なので今の若い世代からすると「キンゼイレポート?何それ?」だろうけど、

キンゼイ報告と日本女性の性行動 (1954年)
キンゼイ報告と日本女性の性行動 (1954年)

(へー。コッポラが監督してリーアム・ニーソンが主演したキンゼイの映画なんてあったんだ。10年以上も前に。)

愛についてのキンゼイ・レポート [DVD]
愛についてのキンゼイ・レポート [DVD]

なので執筆当時にタイムリーだったネタも今となっては「何それ?」ではあるけど、数字はかわらないし、取り上げられている事例の問題点も変わらない。

新書らしく文体も軽妙で、多分に中学生の時に読んでおいてもいいだろう。
とはいえ、当時の俺が読んでも何ら目新しい事もなく、まあねで済む内容でもある。

とはいえ原題でもビッグデータだ、AI解析だってバズワードを商売のネタにしようとしてるのに踊らされてるような連中は読んでおいた方がいい。

NHKっていう政府御用メディアのビッグデータ特番は噴飯ものだった。

>「ひとり暮らしの40代が日本を滅ぼす」NHKが作ったAIの分析が冷たすぎる
http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/22/nhk-ai-made-shocking-analysis_n_17510952.html

因果が数理論理に従ってなければ風は吹いても桶屋は儲からない。取らぬ狸と昔から言われている。

見せかけ相関問題は現在でもニコラスケイジ事例などでネタにされているが。

>ニコラス・ケイジの映画が増えるとプールで溺死する人も増えるのか?
http://gigazine.net/news/20170403-correlation-causation/

この本の時代でも

「マサチューセッツ州の長老派教会の司祭の給料」と
「ハバナのラム酒の値段」には高い相関関係がある、という話があるが、
大きい視点から見たら全体的な物価上昇ってのがあるでは?とか言えたりする例も書かれている。

原因と結果が前後してしまっていたり、無関係のものをこじつけても因果や相関にはなりえない。

「大学を出れば高収入が得られるのか?」
との話も、
大学生には2通りある。「頭のいい学生」と「金持ちの子供の学生」で、
金持ちの子供は金が金を産むのだから、大学へ行こうが行くまいが大金持ちの子供は低額所得者の中には見当たらない、とのサンプリングの歪みなどを例示している。

・少ない母数やサンプリングの偏り
・平均として出されている数は算術平均なのか、中央値なのか、最頻値なのか
・グラフや絵での心象操作や誇張
・原因と結果の非論理的なこじつけ


など、データとされるものの問題事例が次々と例示されているが、これは現代でも多くのメディアや企業や政府がやってる誤魔化しテクニックとしてよく見られる。

とはいえ、この筆者や訳者も大概で、俺は鵜呑みにはしない。

叩くデータの時は「共和党」という党名をあげつつ、大統領名の時はリンカーンともしているが、
褒めている時だけセオドア・ルーズベルトがウィリアム・マッキンリーの諸政策を大改革だの書いてやがる。
リンカーンもルーズベルトもマッキンリーも共和党であり、民主党の提示したデータについては一切の掲載が無い。明らかに偏った書き方による印象操作だ。
多分にダレル・ハフ自身の支持政党が有利になるように片方だけをdisっているバランス欠如もサンプリングから良く解る。

そして訳者の高木秀玄があとがきに
「まともな人間をいくら分析してみても人間の本当の性格はわからないが、
どこか狂った人間を分析してこそ本当の人間というものがわかるように。」

などと、統計学の元教授とされている人物が
「まともな人間」
「人間の本当の性格」
「狂った人間」
「本当の人間」
など、ふざけた言葉を吐いていやがるが、これらは比較の問題でしかなく、
「まともな人間」や「本当の人間」が定義されない事には何をどうしようと結果は出ないので、鶏が先か卵が先かで「狂った人間」も定義は出来ない筈だ。
また「人間の本当の性格」というのも、本来「性格」というものには個体差があってしかるべきものに対して、「人間」という種としての括りをする事自体があまりに非論理、非数理すぎて、
こんなのに生徒として金を払って教鞭を執られた人々は一体何を学んだんだろうねえと。
あー、だから元教授なのか(察し)。

そんななので、翻訳の内容や書き方も彼方此方に首をかしげたくなるところもままある。
これ、多分に翻訳しなおした方が良い。

そんな翻訳内容でもあるのだが、めんどくさければ若いうちに最後の10章目だけでもこの本に目を通しておくと数理論理的に物事を判断できるできないの差は大きいと思う。

ウソを見破る統計学―退屈させない統計入門 (ブルーバックス)
ウソを見破る統計学―退屈させない統計入門 (ブルーバックス)

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2017年11月28日の遠吼え


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