
秦編/秦である理由 - ジン・ティエムー, ジン・ティエムー, ワン・ジンソン, リー・リーチュン, ユー・ロングアン, リン・ヨンジエン, ハイ・イーティエン, ケント・チェン
最終回が以前の回の使いまわしを冒頭に持ってきている段で、見る気が失せて途中で寝落ちした。
とはいえ、これまで6話分の視聴とレビューにも手間暇はヵけたので最後に放置するのもなんなので倍速視聴しなおした。
それくらいにラストの取り上げトピックスがクソツマラナイ。
これまで散々、シリーズでとりあげてきた商鞅変法だけど、
魏の恵王に公叔痤が公孫鞅を用いるないならば、殺すように進言したが、恵王は採用誅殺もしなかった。
>キングダム 戦国の七雄 第5話 魏編/士人たちの呪い
http://read.seesaa.net/article/493234932.html
斉の孫臏がライバルつぶしで孫臏を貶めた魏の龐涓を馬陵の戦いで敗死させたことを切っ掛けに

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公孫鞅は親友であった魏の総大将、公子卬を欺いて招いて捕虜にし魏軍を破った。
恵王は公叔痤の言葉に従っておけばと悔やんだそうだが、
この功績で商などの地をもらった公孫鞅が「商鞅」だ。
で。商鞅の末路を美化してるのが独裁者の習近平に媚びへつらって検閲に加担してる挙句に

最も嫌われている嫌いな政治家習近平おかしい トレーナー
罰金とられてる製作会社テンセントの今後も匂わせる。

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商鞅が仕えていた孝公が死んだら、キツイ法律で締め付けていた貴族や士大夫達が商鞅を恨んでいたし、即位した恵文王も太子時代に罰そうとした事のある商鞅を恨んでたので、商鞅は秦を裏切って魏へと逃げようとする。
途中で宿に泊まろうとするが、逃亡者である商鞅は旅券をもっていなかった。
宿の主人には「旅券を持っていない者は泊めはいけない法律を『商鞅が公布した』」と締め出される。
過度の法規制と厳罰で国民を脅してきた商鞅は自ら決めたルールにより自らの首をしめる結果になったのだ。
逃げた先の魏国は親友だった公子卬を欺いて魏軍を破った商鞅を許してる筈もなく軍隊を差し向けた。
結局、地元の商で反乱軍を組織したが、商鞅自身が富国強兵してきた秦軍に敗れて戦死。
恵文王の命令で商鞅は死体を車裂刑にされ、曝しものにされた。
商鞅といえば、この自業自得のザマアミロトピックスは絶対に外せないのだが。
習近平なんかにゴマすりなテンセントが自滅していく自身を客観視できてない証拠だろう。
バカな武王が九鼎を持ち上げようとして事故死した話にしたって、部下の孟賁と力比べした時に肋骨折って死んだので、孟賁も一族死罪って中華バカすぎ故事の一つだろうに無理に美化してる。
そして、このドラマを作ってる連中が歴史を知らないのか?って酷さは呂不韋と始皇帝の描き方で、これまでの全てが台無し。
呂不韋が始皇帝の実父説は『史記』にも載ってる話で今更真偽とか確かめようもねえわけだが

バシレウス 呂不韋伝 - 塚本 史
そう言われる経緯は呂不韋は始皇帝の生母とされる趙姫を妾にしていたが、後に荘襄王(=始皇帝の父親)となる秦王子の子楚に俺の女として譲れって言われたので差し出した。
そして始皇帝になる政が殺したのは、このクソドラマでは呂不韋と趙姫の息子二人ではなく、嫪毐と趙姫の息子二人が死ぬこととなったのが周知だろと。
呂不韋は趙姫との不倫関係がヤバい事は当然に理解してたので、去勢してない嫪毐を書類偽造で宦官にしたてて後宮に送り込んで趙姫にあてがった。
嫪毐は出世したものの、密告されたので反乱を計画した。しかし返り討ちにあって一族郎党が処刑死となった。
ってあまりにも有名な内容を最後の最後に歪めてどうすんの?
挙句に始皇帝が人材登用に積極的だったみたいに描いてるけど、
嫪毐事件の際に他国民を排斥する命令を政が出したときに嘆願書を出して保身しら李斯もドラマでは出てきてるが、
李斯は韓非が登用されたら自分の立場がヤバいので投獄させて獄中で韓非を服毒自殺に追い込んだ人物だって先にドラマ内で描いてるじゃん。
バカなのか?
>キングダム 戦国の七雄 第4話 韓編/権謀術数の代償
http://read.seesaa.net/article/493184264.html

韓非子 全現代語訳 (講談社学術文庫) - 本田済
挙句に焚書坑儒を推進した人物が始皇帝と李斯だろが!!!

秦の始皇帝―焚書坑儒を好しとして (中国の英傑) - 吉川 忠夫
始皇帝が死んだ時の遺言では「太子扶蘇が後継者」だったのに李斯は趙高と偽の遺言書をつくり暗愚な胡亥を二代目即位させて、扶蘇は自決させた。
陳勝呉広の乱が起きても阿房宮の造営だのやるのを諫めた李斯だったが皇帝の不興を買って、趙高が捏造した容疑を拷問で認めた挙句の処罰は五刑を全部受けることとなった。
本来は個別に行われる刑罰の五刑の内容は「入れ墨」、「鼻そぎ」、「足の切断」、「去勢」、そして「死刑」だ。
死刑の方法としては腰斬・胴体を切断する形でジワジワと殺された。
卑劣な李斯に相応しい死に方だろう。
そして李斯をはめた趙高は後任の丞相となったが、秦の国は項羽と劉邦の反乱軍と戦うことになる。
責任を胡亥に押し付けようとした胡亥の行動で有名なのが「指鹿為馬」、
つまり「馬鹿」の語源だ。
胡亥は自殺に追いこまれ、子嬰が3代目として趙高に擁立され即位したが、
趙高は子嬰に宮中へ呼び出されて殺害され、三族に至るまで皆殺しにされた。
しかも子嬰は即位してから、たった46日で劉邦に降伏する形で秦は滅んだ。その後、項羽が子嬰と一族郎党を滅ぼした。

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「秦である理由」というなら、秦が始皇帝からたった3代で一族が残らないレベルで滅亡してる事を描くべきだろう。
武力や厳罰では国家や組織は維持できないのだ。

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